Arduinoから、aitendoから発売されているTEA5767モジュールを動かしてみました。
TEA5767はFMレシーバICで、I2C or SPI機能を持つので、スレーブとしてマイコンに接続することができます。しかし、aitendoのモジュールは、最初からI2C専用の設計になっています(PinがSDAとSCLしかない)。なので、今回は、ArduinoからI2C経由で制御します。
ところでこのモジュール、アンテナ端子がイヤホンのGNDと100Ωで繋がってる気がするんですが、これってどうなんでしょう?ELMさんのMP3プレーヤーの作例では、イヤホンアンテナとするためなのか、RDA5800のアンテナ端子とイヤホンのGNDを1pでつないでるみたいですが。アナログ高周波回路、よくわかりません…
配線
I2Cのバス2本、Vcc、GNDをArduinoに接続します。Arduino Duemilanoveの場合、
SDAはAnalog 4
SCLはAnalog 5
です。
コード
以下にコードを置いておきます。参考程度にどうぞ。
内容は、指定した周波数を受信するようにさせるだけのシンプルなものです。各パラメータは、データシートのp11-p17あたりが詳しいです。
設定するPLLの値は、このサイトさんに、周波数との対応表があるので参考にさせて頂きました。
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