2015/12/11

ポータブル電動シェーバーPQ208を買った

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 Philipsが発売しているポータブル電動シェーバーのPQ208を買ったので、レビューです。
※写真は今度貼る…予定

 髭剃りは旅行に必要なアイテムの一つです。ですが、家庭用のを持ち運ぼうとすると、重い、大きい、ケースが無い、などの問題があって、あまり便利ではありません。そこで、ポータブル電動シェーバーというのを購入してみました。

買うまで

 ポータブル電動シェーバーは、幾つかの会社から発売されています。自分の知る範囲では、

  • Philips PQ208
  • BRAUN M-90
  • Panasonic ES3823P/ES-RS10/ES518P(一枚刃)、ES-KS30/ES6801P/ES6500P(回転式)
  • 無印良品 PSV-MJ
があります。どれも実勢価格は1000-3000円程度で、本格的な電動シェーバーと比べると安いです。その分、性能も値段相応なようで、かゆいところに手が届かない感じです。今回はいつも使っているBRAUN社のものか、回転式を試しに使ってみたいのでPhilipsのものかで選ぶことにしました。

 PQ208とM-90の一番の違いは、刃の種類が異なる点です。前者は回転式、後者は往復式になります。
 また、PQ208とM-90を比べた時に、PQ208のメリットは「替刃がある」ことです。M-90の方は替刃ありません。まあ、PQ208も替刃HQ56(3個入り、2,700円くらい)を買うより本体を新しく買ったほうが安い気がしますが…。
 一方、PQ208のデメリットは「水洗い出来ない」ことです。衛生的に少し不安が残りますが、一応お掃除用のミニブラシはついてきます。
 共通点は、どちらも乾電池駆動であることです。充電器内蔵が良かったな…。Panasonicのモデルなどにはあるようです。また、Philipsの前モデル?のPQ217も充電式になっていますが、持ち運びと電池の持ちの面で賛否両論あるようです。

 今回は、回転式を試してみたかったので(まあ安いですし)、PhilipsのPQ208を買ってみました。

実際に使ってみた感想

 買った感想ですが、携帯性は抜群です。ケースもピッタリでそれなりに丈夫そうですし、刃の部分はさらに保護ケースを嵌めるようになっています。持ち運びが前提なので、ここは強いです。
 気になっていた清掃ですが、刃の下に剃ったヒゲが溜まるようになっていて(爪切りみたいな)、そこだけお手入れすればよいので、思ったほどでもありませんでした。ただ、やはり水洗いで済ませられない面倒くささというのはあります。

 ブラシも、ケースに入る場所が無さそうな気がしていましたが、一緒に仕舞うことができました。

 という風に、思ったよりも使い勝手の良さそうな製品で満足していたのですが、やはり肝心の剃りに関しては家庭用に劣ってしまっている気がします。慣れればさほど気にならなくなりましたが。何しろモーターの回る音がとてもおもちゃに似ています。
 単3電池2本で動いているのですが、刃の回転音が一定ではないので、ちょっとパワー不足のように思えます。トルクが足りないのかもしれません。

オチ

 個人的な話ですが、どうも回転式だと毛がカミソリ負けしてしまうようです。時々チクっとする。
 あと、ついでに家に置いておく用のシェーバーも760cc-7(BRAUN)に買い換えたのですが、これが使い勝手がよく、しかも水洗いができ、ハードケースまでついてきてしまったので、正直山以外にPQ208持っていかなさそうです…。
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