2014/03/15

[電子工作]Eagleあれこれ

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 Eagleを使ってて!とか?と思った点です

タグっぽいラベル

下の記事で知ったのですが、Netに付けるラベルは、図形付きで表示することも出来るんですね。

CuBeatSystems: Proteus 7のデモバージョンを試す(EAGLEの上にも10年)

こんなん。
NetのLabel表記を、タグっぽいのにしたやつ
こうするには、上のメニューバーでそれっぽいボタンを選ぶか、labelの[Properties]→[Xref]にチェックを入れる。
それっぽいボタン
もしくは、Labelの[Properties]で[Xref]にチェックを入れる。ちなみにこの例では単位はinch。
上のメニューバー見てなくて全然気づかなかった…。
 ちなみに、[Size]が0.07inchだと、デフォルトのGrid幅で並べた時に重なってしまう。重ならないのは0.05inchとかその辺りから(上の写真は0.05inch)。

USB端子型の基板の作り方

時々有りますよね。基板の端っこがそのままUSB端子となって、挿入可能なやつ。トラ技2008/08の78K0基板とかもそうでした。
 作りたいなあとは思ってたんですけど、偶然作り方まとめみたいな記事を見つけたので、書いておきます。

USB PCB Business Card

 でもまあこの形だとElecrowではダメでしょうね…

中を塗りつぶした丸

[Circle]の[Width]を0にすればいいらしいです。1ピン横の丸ポッチ書くのに気になってた。
参考 : EAGLE使いこなし
[Circle]の[Properties]→[Width]を0にすると、中が塗りつぶされる。
こうなる。

ベタグラウンドのどこにも接続してない部分(島)を消す

基板を最終的にベタグラウンドにすること、よくあると思います。Eagleなら、Polygon機能を使えば出来ます。ただ、よく「ベタグラウンドだが、四方を配線に囲まれていて、どこにも接続していない部分」というものも出来てしまいます。
 何が問題かというと、「浮いている」というのは「電圧不定」ということなので、何Vとなっているのか分からず、もしどこかと接触した場合などとても怖い(怖そう)です。なので、基本はViaを打ち、反対側のベタグラウンドと接続し、GNDに落とすと思います。

 で。そのViaなんですが、デフォルトでは打つと新しいネット扱い(Name S$240とか)となって、GNDではなくなってしまいます。なので、[Name]で[GND]に指定する必要があります。
 まあ、Viaは1個配置したらCopy & Pasteした方が早いように思います…

 もし反対側までViaが打てないような場合、
・41 tRestrict Layer(Top面の配線禁止領域を指定するLayer)
・42 bRestrict Layer(Bottom面の配線禁止領域を設定するLayer)
などのLayerに浮いたベタグラウンドを囲むようPolygonを書き、配線禁止にしてベタグラウンドを作成しないようにします。
tRestrictで囲って浮いたベタグラウンドを消す方法。

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