どうして要るの
貧乏大学生が登山をする場合、大抵テント泊になる。また、一度行ったらなるべく山を取って帰るので、縦走が多くなる。こうして、テントの装備や何日もの食糧の分だけ荷物も増え、重くなっていく。そのため、容量の大きなザックを背負うことになる。問題はピストン行程(A地点から、B地点まで行ってAに戻る。A→B→Aみたいな。)のときで、この時はテントなどの荷物は要らないので置いていき、サブザックに必要なもの(水筒や非常食、薬、雨具など)だけ積めて行くこととなる。
今までは、登山が趣味だった祖父のザックを使っていた。しかし、ちょっと小さいのと、上と下で、荷物を入れるスペースが分かれている(2気室のザック)のが不便だった。なので、新しいのが欲しくなった。というわけ。
サブザックに求めたもの
大体以下のスペックのを探した。- 容量は20L前後
- 身体に固定できる(できれば腰ベルト)
- 軽い
以下理由。
ザックを選ぶ主要因は、まず第一に容量だと思う。入れる荷物は、思い出せる限りでは下のリストに載せたくらい。
- 水(2L、Platypus)
- 行動食(タッパーに入れてる。容量不明だけど結構大きい。)
- 医薬品類(なかなかかさばる)
- 地図
- 雨具・防寒具
- 貴重品(財布、iPod、etc)
次に、ザックの作りについて。今回は、買った数日後に剱岳に行く予定だった(剱沢⇔剱岳山頂が数時間のピストン)。また、南アルプスの茶臼小屋⇔光岳のピストンをする予定がある。どちらも長丁場だし、岩場もあるから、ザックをちゃんと身体に固定したいと思っていた。なので、腰の固定ベルトがあるものを選んだ。
各社が出しているザックの内、サブザックとして売られているものは作りが簡素である。軽量なのを謳って、折りたためる位だから、肩紐も貧弱だし。
軽いっていうのは、まあ軽さは正義だと思っているから…。
候補
あまり色んなお店を見て回る時間がなかった。私は、都内で比較的広いと聞いていた、新宿の石井山専(ビックロ8F)に行って見た。サブザック系統では
- モンベルのポケッタブルデイパック 20(店にはこれしか置いていなかったが、他にもあるみたい)
- MILLETのサブザック(MIS0480、黄緑)
普通のザックでは
- trim 18(karrimor)
- スケッチ15(GREGORY)
- OSRAYの何か
サブザックはダメで、迷ったけど、軽いからtrim 18でいいかといった感じ。正直、固定紐がないのは妥協して、軽いサブザックにでもすればよかったと思った。
それと、トレイルラン用のやつも15L程度で、割といいんじゃないかと思ったけど、ハイドレチューブがゴテゴテしているのもなんかなあ、といった感じ。
使った感想
剱は雨でポシャった。のでまだ使ってない。