Philipsが発売しているポータブル電動シェーバーのPQ208を買ったので、レビューです。
※写真は今度貼る…予定
髭剃りは旅行に必要なアイテムの一つです。ですが、家庭用のを持ち運ぼうとすると、重い、大きい、ケースが無い、などの問題があって、あまり便利ではありません。そこで、ポータブル電動シェーバーというのを購入してみました。
買うまで
ポータブル電動シェーバーは、幾つかの会社から発売されています。自分の知る範囲では、
Philips PQ208
BRAUN M-90
Panasonic ES3823P/ES-RS10/ES518P(一枚刃)、ES-KS30/ES6801P/ES6500P(回転式)
無印良品 PSV-MJ
があります。どれも実勢価格は1000-3000円程度で、本格的な電動シェーバーと比べると安いです。その分、性能も値段相応なようで、かゆいところに手が届かない感じです。今回はいつも使っているBRAUN社のものか、回転式を試しに使ってみたいのでPhilipsのものかで選ぶことにしました。
PQ208とM-90の一番の違いは、刃の種類が異なる点です。前者は回転式、後者は往復式になります。
また、PQ208とM-90を比べた時に、PQ208のメリットは「替刃がある」ことです。M-90の方...
2015/12/11
2015/11/24
河口湖美術館バス停の位置
この記事は、「富士急行バス 甲府駅~富士山駅線」の河口湖美術館バス停の位置について述べています。
結論
御坂みちの、レストラン紅鶴さんの前辺りです。乗換案内NEXTにも地図があります。
注意 : 河口湖周遊バスのバス停とは300mほど離れています。
バス停に貼ってある地図
富士急行バスのHPには主な停留所しか書かれていませんが、実際はもっと細かく停留所が設置されています。乗換案内NEXTのサイトが分かりやすいです。
なんでこの記事を書いたか
この間、河口湖美術館から石和温泉駅へと移動するのに、この路線バスを使いました(河口湖駅まで戻って電車を使うよりも大抵早いですし、安いです)。それで、河口湖美術館バス停が河口湖周遊バスのものとは違うことを、現地に行って初めて知り、これはネットに書いてないと困るでしょ…と思ったので書きました。
300mほど離れていて、急ぎ足で移動しましたが5分弱かかりました。バス自体は夕方に乗ったので観光客が全然おらず、とても空いていました。
また、このバスは「路線バス」なので「予約不可」です(電話して聞きました)。本当に普通の路線バスの車両が来...
2015/06/23
[電子工作]YAHAアンプを作った

12Vで真空管を動かせることが特徴の、YAHAアンプを作りました。
2020/05/06 追記:続きは新Blogに書いています。http://vita-brevis.hatenablog.com/entry/2020/05/06/045822
2016/05/14 追記 : なんだか全然よく動かないので、なにか問題があるのでしょう…でもどこだか分からない。とりあえず、この作例は参考にしないほうがいい気がします…。
外観図。こんな感じ
といっても、まだ動作確認途中なので、出来ました程度です。
片chのみ動いて、しかもハムノイズ(100Hz)がかなり乗っている状況。
回路図
回路図
パターン図
パターン図
部品選びに結構苦労しました。縦向きにスイッチが動かせて、スルーホール実装できて、なおかつ耐圧がDC24V以上、電流0.5A以上のスイッチなんて全然なかった。青のLEDインジゲータも種類がなく、100k2連もDigi-Keyにはそこまでない。
5Wでセメントや巻線形ではない抵抗も少なかった。
スライドスイッチも、直流0.5A弱流せるものは少なく、気がついたらこんな大きなものを使う羽目になっていた。
DC24Vまで電圧を加えられる、低ノイズで出力電圧が可変なLD...
2015/06/01
[電子工作]QFNパッケージのハンダ付けについて

QFNパッケージのハンダ付けに挑戦してみたので、感想などを書いておきます。
QFNパッケージとは
ググってください
どうして練習したの?
最近の部品は小型化が進み、TSSOPやQFPパッケージですら時代遅れとなりつつあります。新製品によくあるパッケージとして、BGA(Ball Grid Array)やQFN(Quad Flat Package)というものがあります。このうちBGAは、裏側にボールが並んでいるもので、手ハンダだと流石に付けるのが難しいです。一方QFNパッケージは、側面にパッドが並んでいるものなので、なんとか手で付けられるようです。インターネットで検索してみると、たくさんの先人の方々の例が出てくるかと思います。
さて、電子工作をしていると、やはり新しい部品を使いたくなるものです。なんといっても、高機能ですし、性能も従来のものに比べると便利な物が多いです。特に、電源ICなどではTSSOPパッケージのものが少なく、QFNが主流になってきているような気がします。
そんな理由から、「QFNをそろそろ使えるようにしないと」と思い、今回(Digi-Keyに部品を買う機会があったので、ついでに購入して、)練習してみることにしました。
今回使った部品
今回使った部品は、以下の表に示す3つのICです。Digi-Keyで、『なるべく安く』『(JTAGなどで)動作確認がしやすい』『QFNパッケージの』ICをいろいろ探したところ、結果的にこうなりました。
/*...
2015/05/14
[雑記]Mac OS YosemiteへのTeX環境の導入(含TeXStudio)

MacへのTeXの導入手順です。
基本的にはMacTeXをインストールすれば、それで終了なのですが、統合環境であるTeXStudioの導入もしてみました。
2015.12.07 追記 : El Capitanではこの方法が参考になるかわかりません。自分はSIP機能が追加されたために、一旦アンインストールしたあとhomebrewで入れ直したりしました。多分他の方が詳しい解説をなさっていると思うので、そちらを参考にすることをお勧めします。
1.1 MacTeXのインストール
MacTeXは、MacでTeXを利用するために必要なパッケージがまとめられているものです。
MacTeXのインストール・設定方法については、以下のサイトが詳しいです。
・Mac - TeX Wiki http://oku.edu.mie-u.ac.jp/~okumura/texwiki/?Mac#f5466652
・Mac OS X にTeXをインストールする初心者向けメモ - 教育社会学の勉強・備忘録 http://tandoori.hatenablog.com/entry/20130802/1375451791
とりあえず、上記のサイトに書かれている通りに、MacTeXを導入しました。
※MacTeXをGoogle...
2015/02/22
[電子工作]Nios Ⅱ/eをDE0でやっと動かした

2年前とかに買ったDE0ですが、Timestampの不一致とやらでNiosを動作させることができず、ずっと放置していました。最近またNios動かせるようになりたいと思い、リベンジしてみました。
Quartus Ⅱ v14.0 Web EditionはCyclone Ⅲに対応していない
まずはこっから。本当に対応してませんでした。幾らなんでもサポート切るの早すぎじゃないですか…。DE0に乗っているCyclone Ⅲを使いたかったので、v13.0を利用しました。
Niosについて
Nios Ⅱ/eをDE0で利用する方法については、Sim's blogさんの以下の2つの記事を参考にしました。
NIOSを使ってみました(1) - Sim's blog http://blog.goo.ne.jp/sim00/e/8e1fc436d1e29a6decc20f8256adb914
NIOSを使ってみました(2) - Sim's blog http://blog.goo.ne.jp/sim00/e/35fbcf1fc1bfe67255e371c1ca2c770f
SimさんはQuartus Ⅱ v9.0で行っていますが、私はv13.0を利用したので、ところどころ違うところがありました。例えば、
sysid_0をsysidにrenameしませんでした(デフォルトでsysid_qsys_0という名前だった)。
module同士のconnection(配線)は手動で繋ぎました。(繋がないと、下に××モジュールをAvalon-MMに繋がないとダメだよなどととエラーが出てしまいます。)
addressは、最初はSimさんの例と同じように配置したのですが、結局[System]→[Assign...
2015/02/02
[電子工作]紙を検知してソレノイドを動かす回路を作った

なんて書けばいいんだろう、授業用に基板を作ったけど、具体的には「紙があるときだけ、ソレノイドを動かす回路」としか言えない。ま、とにかく作ったので書いておきます。
概要
紙があるときだけ、ソレノイドを動かす回路です。ほんとそれだけです。以下にブロック図を示します。
今回の回路のブロック図
紙の検出には、秋月で販売されているフォトリフレクタ、LBR-127HDを使用しました。選定理由は特になく、たまたま最初に選んだのがこれで、試しに紙をかざしてみたらちゃんと動作したのでこれを使っています。
で、フォトリフレクタは紙すれすれの場所に無いといけないので、場所の制約からメイン基板とは離れてしまいます。なので、センサーだけを載せるミニ基板を作りました。上のブロック図で"sub_sensor_pcb.sch/brd"となっているのがそうで、12mm × 35mm程度の大きさです。
フォトリフレクタとメイン基板までは、1mの3芯銅線(オヤイデの人に選んでもらった極東電線製細物多芯ケーブル VVC 3芯 (7/0.18 × 3芯))で接続しています。ここのノイズ対策のために、メイン基板側で1 Logic ICのバッファーを入れています。また、フォトリフレクタのフォトトランジスタがON時に完全に0Vにはならず、C-E間飽和電圧Vce(sat)...
2015/01/29
[電子工作]+5V、+12V電源の作成
ひねりがないタイトルですね、電源を作ったので、その資料を貼り付けておきます。
こんなものを作りました。(Picasaで明るさ編集したらちょっと明るすぎだ)
作ったもの
大学の講義でなにかモノを作らないといけなくなってしまい、その時+5V、+12Vの電源がモーターように必要になったので、電源を作りました。
締切が設定されていて、あまり時間に余裕がなかったので、専用ICを利用しデータシートの回路そのままに作りました。
仕様
入力電圧 : AC 4.5V ~ 9V
出力電圧 : DC +5V、+12V 各4系統
変換方式 : DC/DCコンバータ(専用ICを利用)
基板のサイズ : 62.5mm × 51.5mm(実測)
かかった値段 : ひみつ
大まかな設計
簡易電源を作ろうとした場合、まず「三端子レギュレータ」か「DC/DCコンバータ」かを考えました。
講義ではトランス(S.E.LのSP-905)が部品として提供されていたので、電源の大本はコンセントからのAC100Vとしました。次に、トランスの2次側規格が4.5V~9V出力だったので、出力電圧との差が大きいことから、損失を少なくするためにDC/DCコンバータを使用することにしました。
また、アナログ回路の実験などにも利用できるよう、DC/DCコンバータの出力に更にLDOを利用することで、ノイズを少なくすることを狙っています。
次にICの選定です。もっとスタンダードな品がある気がしてならないのですが、Linear...
2015/01/05
[電子工作]Sparkを利用して、無線コントローラを作った

一応、Li-Poの過放電防止回路以外はちゃんと動作したので、そろそろ記事にしようと思いました。
今日はもう寝たいので、詳細はまた追々書いていくつもりです(最近こう言っておいて、放ったらかしにしてるのばかりですね…)。差し当たって、回路図とパターン図を貼り付けておきます。
滅多に居ないと思いますが、TPS2111やLTC3440を使う人の参考になればと思います。
回路図
TPS2111は設定を最初間違えてしまっていて、切り替えが上手くいかなかったのですが、ちゃんと動くようになってからは「便利なデバイスだなあ」と思えるようになりま...
[雑記]セミダブルのベッドを買った
我が家の内部事情により、私の住まう部屋が別のところに移動することになりました。それに合わせて、ベッドを移動させるのが面倒なので、ベッドを新調することにしました。ただ、直ぐにそのためのお金が用意できるわけでもなく、予算数万円程度でやりくりすることになりました。
結果としては、近所の島忠で「これでいいや」とセミダブルのベッドを買ったんですけど、今後選ぶ時に思い出せるようにメモしておきます。
マットレスとフレームは別々に選ぶもの。店員さんは、予算が決まってるなら、マットレス6割、フレーム4割くらいのウェイトを置く人が多いって仰ってました。
シングルとセミダブルは、幅が違うけれど長さは同じです。「シングルだと頭がぶつかる」といった長尺な人は、ロングサイズ(十数cm長いもの)を検討します。
セミダブルは、シングルと比べると幅が約20cm増えています。シングルかセミダブルのどちらがいいかは、実際に寝っ転がって、寝返りを左右に打てるかどうかで確認する。自分はシングルだと狭いなあと感じました。
幅うち、端っこ10cmくらいはずり落ちる可能性があるので、寝返りを打つときは考慮に入れません。
ソファーとベッドを兼用するならば、ベッドのヘッドボード(参照)に背もたれがついたやつを選ぶと○。ソファーベッドは結局どっち付かずになってしまうらしいです。
マットレスを選ぶときの基準として硬さがありますが、私の場合、硬いと寝っ転がっただけで腰が痛くなってしまいました。個人的に、柔らかめのものの方が体にフィットして、自分の体重が分散されていいかなあといった感じ。
やはり有名ブランドがあって、SIMMONSとかがそうらしい(そして島忠だと安めらしい)。今回買ったのはdream...
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