2013/09/29

[電子工作]LPC800 Mini-Kitもどき その3

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 基板は今中国あたりのどこかを揺蕩っているはずです。主な部品もDigi-Keyで買いました。でもひとつ重大な問題がありまして…メインの肝心要のLPC810の在庫が、どこのショップでも0のままなのです。もはやギャグ。

 一応主要ショップでの在庫数はここから確認できるのですが、0のまま変化してないように思います…
 
 Digi-KeyでもLPC81xシリーズだけ0のまま。NXPさん生産する予定あるのかなあ、って思うくらい。
在庫が無いよう…
いつになったら手に入るんだろう…


追記: 2013/10/08

リセッタブルヒューズなんですが。
リセッタブルヒューズ各種
上から
MF-SM050-2 2920(7351メトリック) 最大電圧60V \53
MF-MSMF050-2  1812(4532メトリック) 最大電圧15V \24
になっている。明らかにサイズが違う…。後写真には写ってないけれど、
MF-FSMF050X-2 0603(1608メトリック) 最大電圧6V \45
というのも買った。1608なのでとても小さい。

 それはともかく、この前基板が届きました。
基板(表)
基板(裏)
えっと、まあ最大のミスは、パッドと間違えてビアを配置したことですかね…。シルクのロゴが綺麗に出てたのにはびっくりしました。
 で、これに部品をちまちまと乗せて行っているのですが、実装してみると幾つか問題が出てきたので書き留めておくことにします。

2013/10/05 Rev 1.1

基板出てきてハンダ付けした後の修正

・M3のネジ穴を角に4つ設ける
・Debug Port周り
1.シルク印刷が見えなくなるので移動する
2.リフロー用パターンなので、手ハンダが難しい(もしかしたらボックス無しのヘッダのためのパターンなのか?http://www.digikey.jp/product-detail/ja/GRPB052VWQS-RC/S9012E-05-ND/1786414みたいな)
3.1ピンと、ケーブル側コネクタの出っ張り部分を表示しないと、分かりにくい
・USB周りの電源の取り回し方がゴミ
・Vccの電源の幅を太くする(現状16mil)
・LED1、2に謎のシルクがある→Eagleでも既にあった
・SJ1を通じて、10PinコネクタからもVccへと給電する→ここはジャンパピンの方が良いかもしれない。
・Debugポートは全部端っこのほうがよい。
・LED、ダイオードのカソードにマークとか無いと実装しづらすぎる 

 一応LPC810をのっけて、LPC-Link2からLチカプログラムを書き込んだら動作しました。デバッグも順調みたいです。10ピンポートの方は大丈夫そうですね。
 FT232RLの仮想COMは、肝心のFT232を買ってなかったので、まだ動作未確認です。
LPC-Link2を繋いだ図
電源の配置に困っているので(真ん中にUSBポートが来るのはそのままであって欲しい)、それが出来たらRev 1.1として、そのまま発注はせずにファイルだけローカルに置いておこうと思います。

 現状ダイオードの電圧降下は200mV程度。LDOの発熱もほぼなく、といった感じ。
問題点として、USB経由で給電するときの電流値ってデスクリプタに書いたりすると思うんですけど、FT232RLは書き換えられるのかな…


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